2023-06-04

川田中商会の看板イベント「持ち寄りレコード鑑賞会」をついにOne Koanで行います。



 6月はLGBTQ+のプライド月間です。我が家でもいくつかイベントをやります。直接LGBTQ+に関係あるものもあれば、関係ないものもあるけど。どちらにしても、わたしたちゲイカップルが主催なので、良かったら遊びにおいでください。


川田中商会のプライド月間2023
「持ち寄りレコード鑑賞会 - pop up laboratory 64」

日時:2023年6月11日(日)16時よりゆるゆると開始
場所:「One Koan(ワンコアン)」香川県三豊市詫間町詫間7402-10
参加料:1500円(飲食別)
定員:20名
※参加確定の方は、川田中商会および田中昭全&川田有希のSNSコメント欄で「参加します」と表明いただけるとありがたいです。
※車を止められる台数が限られているので、できるだけ乗り合わせて来てください。(最近、仁尾〜詫間エリアで始まったmobiなどの乗合タクシーも便利です。アプリを使うとJR詫間駅から会場まで、500円で来れます。)

 色々なお店で開催してきた川田中商会の看板イベント「持ち寄りレコード鑑賞会」ですが、ついに我らの本拠地である「One Koan」にて開催します。
 昭和50年代生まれの田中は、レコードに対して深い思い入れがあります。
 子ども時代、飽きもせず毎日のように聴いていた母親のレコードは、ポール・モーリアやザ・タイガース、八代亜紀、石原裕次郎などでした。初めて買ってもらったドーナツ盤(7インチ)は、チェッカーズだったかしら。
 中学に入る頃にはCDの時代となり、レコードからはすっかり遠ざかってしまったのだけど、社会人になった頃、クラブDJを開始したこともあり、再び集めるようになりました。1990年代の終わり頃から2000年代の初頭にかけては、クラブDJ用のレコードがたくさん製造されていた時期で、セルジュ・ゲーンスブールや渋谷系アーティストなどのレコードを集めていました。
 そうして、サブスク全盛期の2020年代。レコードのリバイバルが世界規模で起こっており、多くのアーティストが最新の曲をレコードでも発表しています。ネット回線でデジタル音源を聴く世代には、大きな紙のジャケットから取り出した塩化ビニールの円盤に針を接触させることで音楽を聴くこと自体が新鮮なのでしょう。子どもの頃、どういう仕組みで音楽が流れるのか不思議な気持ちで眺めていたことを思い出します。
 捨てる人あれば、拾う人あり。誰かの要らない古いレコードを、わたしはもらったり買ったりして、今もレコードを集めています。狙い目は、サブスクにもCDにもなっていないレコード。或いは、CD時代に入ってぎりぎりレコードでも出ていたけど、少量しか流通されなかったすごくレアなレコード。単純にアルバムとしてすきだったから、レコードでも持っていたいと思えるようなレコード。最近はCDでしか発売されていなかった音源も、続々とアナログレコード化されています。そういうものを、コツコツと集めてしまいます。
 来たことある方はご存じだと思いますが、わたしたちの「持ち寄りレコード鑑賞会」は、参加者がお気に入りのレコードを持って集まり、かける順番を決め(だいたい来場順)、リレーでその参加者のおすすめ曲を1曲づつかけていくというイベントです。どんなジャンルの音楽でもOK。他人の選曲を否定しないで、最後まで聴くこと。(1曲が長すぎるとさすがにこちらで調整する場合があります。)
 ちなみにレコードを持っていなくて、聴くだけの参加もOKです。そういう方は、聴いたことのない未知の音楽と出会えるかもしれません。
 別料金ですが飲食もできますので、お腹空かせて来ても大丈夫です。川田くんおすすめのお酒などもあります。アルコールを飲む方は、車の運転はしないでね。適宜タクシー、代行運転、mobi(乗合タクシー)などをご活用ください。


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