2019年2月14日に始まった「結婚の自由をすべての人に」訴訟。川田中家は大阪地方裁判所での裁判に名前を連ねておりますが、この6月20日ついに判決が出ることになりました。それに合わせ、ここ数週間はメディアの取材を片っ端から受けておりました。同じ話を、毎日のように訪ねてくる別々の記者さんにくり返さなくてはいけないというお仕事。総勢12社。(内2社はオンライン。そして電話やメールでの追加取材も多かった。)わざわざ県外から香川の我が家まで訪ねてくださるメディアもたくさんあって、ほんとにお疲れさまでした。
いやはやしかし、今回の裁判でいちばんがんばったのはわたしたち原告でなく、ボランティアで参加してくださっている弁護団の皆さんでしょう。自分の仕事も大変なのに、お金にならない仕事を常に並走させていたわけですから。頭が上がりません。
ひとまず、現在公開されている記事をアーカイブしておきますね。
●KSB瀬戸内海放送●
【特集】「結婚の自由をすべての人に」同性婚訴訟が判決へ 香川・三豊市の原告は
https://news.ksb.co.jp/article/14645347
●朝日新聞デジタル●
家族になりたいと願う2人 婚姻届不受理の日、職員がかけた言葉は
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J4Q7JQ6BPTIL03D.html
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J4Q7JQ6BPTIL03D.html
●NHK高松●
同性どうしの結婚めぐる訴訟 20日に判決 大阪地裁
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220617/2000062421.html
●BuzzFeed●
「僕たちも家族に」「選択肢がほしい」同性婚訴訟、大阪地裁できょう判決。国と争う6人が訴えること
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/marriage-for-all-kansai-0620
今回の取材で、「できるだけ古い写真がほしいのですが。」というリクエストがあったので、めちゃくちゃ久しぶりに2008年〜2009年のデジカメフォルダを開きました。片っ端から確認して、かろうじて見つけたツーショット写真がこちら。
アーティスト仲間のイワサトミキさんの個展会場で撮ってもらった1枚みたい。絵と同じポーズをして写った、まさに川田中家らしいツーショット写真ですね。 撮影日が2008年8月ということは、わたしたちが付き合い始めて8ヶ月経った頃。さすがにふたりとも初々しいなあ。 イワサトミキさんには、田中がシングルの時さんざん「恋人ができない〜」と漏らしていたので、川田と付き合うことになって報告した時には自分ごとのように喜んでくれたのを、昨日のことのように思い出します。
懐かしさついでに、付き合い始めた2008年の4月に金毘羅歌舞伎を観に行った時の写真もアップしておこうかな。 今回の取材では川田の仕事を「演劇制作」としているのだけど、大学生の頃は金毘羅歌舞伎のボランティアスタッフをやっていたそうで、花吹雪を降らせたりもしたんだそうです。出会って数年の間は、お互いに縁のある場所やお気に入りの場所を訪ね歩いたなあと。そんなことを思い出しました。
そして今年の写真。愛犬のつぶと一緒に、毎日を穏やかに過ごしています。 6月20日の判決がどうなろうとも、わたしたちが15年間ずっと共に生きてきたことは変わることのない事実だし、これからも続いていくのでしょう。よい判決が出るに越したことはないですが、いちばん確かなことはいつもここにあるのです。それだけはずっと忘れないでいようと思います。
アーティスト仲間のイワサトミキさんの個展会場で撮ってもらった1枚みたい。絵と同じポーズをして写った、まさに川田中家らしいツーショット写真ですね。 撮影日が2008年8月ということは、わたしたちが付き合い始めて8ヶ月経った頃。さすがにふたりとも初々しいなあ。 イワサトミキさんには、田中がシングルの時さんざん「恋人ができない〜」と漏らしていたので、川田と付き合うことになって報告した時には自分ごとのように喜んでくれたのを、昨日のことのように思い出します。
懐かしさついでに、付き合い始めた2008年の4月に金毘羅歌舞伎を観に行った時の写真もアップしておこうかな。 今回の取材では川田の仕事を「演劇制作」としているのだけど、大学生の頃は金毘羅歌舞伎のボランティアスタッフをやっていたそうで、花吹雪を降らせたりもしたんだそうです。出会って数年の間は、お互いに縁のある場所やお気に入りの場所を訪ね歩いたなあと。そんなことを思い出しました。
そして今年の写真。愛犬のつぶと一緒に、毎日を穏やかに過ごしています。 6月20日の判決がどうなろうとも、わたしたちが15年間ずっと共に生きてきたことは変わることのない事実だし、これからも続いていくのでしょう。よい判決が出るに越したことはないですが、いちばん確かなことはいつもここにあるのです。それだけはずっと忘れないでいようと思います。
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