2022-04-19

今週金曜日の「マリフォー国会」に川田中家も参加します。


 結婚の自由がすべての人に与えられることを求めて、同性同士の結婚を法制化してほしいという主旨で公共裁判を行なっています。川田中商会の川田有希と田中昭全も大阪地方裁判所で闘っている原告カップルの1組です。これは2019年より続いていまして、今年(2022年)の6月20日には関西訴訟初めての判決が出る予定になっています。
 それを前に、今週4月22日(金)11時より13時までの間、東京の議員会館にて「マリフォー国会」が開かれます。日本全国の原告たちが一堂に集結して、国会議員に理解を促したり応援表明をいただく会合を持ちます。その様子はYouTubeでもリアルタイム配信されるそうなので、よかったら皆さんもぜひ見届けていただけたらと思います。


https://www.marriageforall.jp/blog/20220317/

 川田中家は担当弁護士の佐藤倫子さんと協働して、四国選出の国会議員の皆さん(ただし足を運んでいただけると確約できた香川選出の小川氏と玉木氏を除く)にご案内を送付させていただきました。その際に同封したお手紙も掲載しておきます。


 SNSなんかを見ていると、若い世代はもうすっかり『当たり前』の感覚なんですよね。同性パートナーが居ることを隠すどころか、堂々とツーショット写真なんかを投稿してる。そして、同級生もそれを当たり前のように受け入れている。
 映像系のサブスクリプションサービスで見ることのできる海外ドラマや映画なんかでは、当たり前のように同性カップルが登場人物の1組として出てくるし、日本では漫画なんかでもやはり、当たり前のように描かれる時代になっています。それを知らないのは、そういう作品に触れる機会のない人たち。いまだに昭和の感覚で差別発言をする人が後を絶たないのは、まさにそういうことなんですけどね。
 同性婚が世界中で法制化されていく中、日本の歴代総理大臣はいまだに「極めて慎重な検討を要する」と言い続けています。同性婚が選挙の争点として取り沙汰されるようになってもう数年が経ちますが、実際に検討をしているという話はいまだに聞こえてきません。そこで、より多くの国会議員にこのトピックをしっかり認識してもらおうとして開催するのが院内集会、題して「マリフォー国会」です。これまでは一般の方も会場に入っていただいてましたが、感染症対策の面から今回は配信という形でご覧いただくようになっております。そのリンクをこちらにも貼っておきますね。



https://youtu.be/MtaCaHa3htE


 YouTubeの視聴者数が多ければ多いほど、関心の高い議題であるということが国会議員にも伝わります。どうぞよろしくお願いいたします。



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