2019-06-26

三豊市の市長と面談の後、セクシュアルマイノリティについての講演をしました。


 同性カップルのぼくらが、三豊市に婚姻届を提出したのが2019年2月4日。2月14日には「結婚の自由をすべての人に」訴訟の提訴があり、4月26日には第1回期日で法廷に赴きました。来週7月5日にはぼくらが意見陳述をする第2回期日があり、またしても大阪地方裁判所の法廷に赴きます。
 三豊市では、6月7日の6月定例議会本会議の一般質問で、「パートナーシップ制度」を本年度中に導入することを山下昭史市長が明言。ぼくらの周辺では色々なことが目まぐるしく動いています。



 本日6月25日には、三豊市の市職員と市議会議員を対象に、セクシュアルマイノリティについての研修会を設けていただきました。田中昭全が講師として、100分ほどの時間をいただきました。


  演題は「パートナーシップ制度の前に理解しておいてほしいこと。」


 「田中先生」と呼ばれるたびに、「誰?」と思ってしまうわたくし。


 なかなかに慣れないものです。

 また、この研修会の前に、三豊市長の山下昭史さんと面談することも叶いました。


 彼の話によると、3月の時点で三豊市がパートナーシップ制度を導入することは明言していたそうです。しかし、その時点では取り上げられず、6月7日の発言を待ってようやくメディアが騒ぎ始めたということです。
 彼自身は、センセーショナルに取り上げられるのはおかしいと。実際に困っている当事者の市民が居るのだから、パートナーシップ制度導入に至るのは当然の流れであると。三豊市はただ粛々と整備をする、そう仰ってくださいました。
 15分ちょっとの短い面談でしたが、市長は訴訟やぼくらのアート活動まで興味を持って聞いてくださいました。どうもありがとうございました。


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