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「同性婚 -だれもが自由に結婚する権利」 同性婚人権救済弁護団編 (明石書店)
2015年7月7日、「同性婚が認められないのは人権侵害だ」として全国455人の当事者が日本弁護士連合会に人権救済申立てを行った。
なぜ法制化を求めるのか、どんな生きづらさ、不利益があるのか――。
当事者たちの切実な声を織り交ぜながら、その実態を明らかにするとともに、婚姻制度にかかわる憲法や民法の論点、同性パートナーシップ制度や同性婚を認めている世界の動きも解説。なぜ法制化を求めるのか、どんな生きづらさ、不利益があるのか――。
さらに2015年6月の米国最高裁判決も収載。
日本社会が同性婚の問題を人権の問題として認識する契機になることを願って、いよいよ刊行します!
[目次]
PART 1 悩み・孤立・生きづらさ ―私たちが同性婚を求めるのはなぜか
PART 2 なぜ、差別や偏見があるのだろう? ―「同性愛嫌悪」の根底にあるもの
PART 3 同性カップルを取り巻く不利益 ―かくも不平等な法律、制度、ルール
PART 4 憲法や法律は同性婚をどうとらえているか ―「憲法では禁じられている」の誤り
PART 5 世界にひろがる同性婚 ―日本との違いはどこにあるのか
《付録》 同性婚を憲法上の権利として確立した米国最高裁判決
定価:本体2,000円(+税)
発売日:2016年10月10日A5版/並製/264ページ
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