2016-09-04

同性婚人権救済申立に関する覚書。その3

 お盆休みも終わってすぐの8月23日。ぼくと川田は大阪に居りました。同性婚人権救済申立に名前を連ねていることは前々からこのブログでもお伝えしてましたが(詳細はこちら。「同性婚人権救済申立に関する覚書。その1」「同性婚人権救済申立に関する覚書。その2」)、それのヒアリング(聴取)が大阪であったのです。日弁連の方たちは東京会場にいて、大阪会場を訪れたぼくらはインターネット回線を通しての参加でした。
 今回は、子育てをしているレズビアンカップルの参加が多かったのかな?同じように子育てをしているゲイカップルが居たら会ってみたかったのだけど、申立人自体に該当者がいないという話だったと思います。ちょっと期待してたので、残念でした。というのも、愛犬がぼくらのところにやって来てからこっち、『命をあずかる』ということがとても尊いことと思えるようになっていたからです。そういう感覚を、ぜひとも共有してみたかったんです。「犬と人間を一緒にするな」という意見もありましょう。でも、同じ部屋で共に寝起きしてごはんやトイレの世話なんかしていると、ぼくらにとっては子ども同然なんです。
 その辺の話をヒアリングでするつもりはなかったのですが、東京会場の山下弁護士になぜが突っ込まれまして。一瞬、焦りました……。結果、立派に親馬鹿を発揮させていただきましたとさ。


 その様子は、ヴィデオに記録しました。プライヴェートまで踏み込んだ内容なので、それをそのまま公開するわけにはいかないのですが、ぼくらの日常風景やアート的な創作シーンを交えながら、近い将来、映像作品としてまとめようと考えています。どうぞ、お楽しみに。


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