4月の「東京レインボープライド」で初めてお会いした木工作家の松澤諒くん。わたしがデザインしたTシャツまで着て駆けつけてくれていました。なんとその彼から、わたしに絵を描いてほしいということで依頼を受けまして。つい先日ようやく描き終わり、ぶじ引き渡しも済んだのでそのご報告をしておきます。
木工作家として独立するタイミングで、今回の依頼を受けました。お店やアトリエのシンボルイラストは久しぶりだったので、依頼を受けてどきどきしました。少しづつペンを進め、2週間ほどかな?ようやく完成したのがこちらの作品です。
自身のポートレイトを含めたいということだったので、彼の写真や木工仕事にまつわるいくつもの写真を送っていただきました。そこから着想を得、彼がこれまでに作った作品もたくさん描き入れました。
今回は原画も迎えたいということでしたので、直接お会いする機会が作れたので手渡しました。実はわたしのアーティスト歴の中で、原画を手放すということ自体が初めてだったのです。今回は、依頼者たっての願いというところで踏みきりました。その分、失敗できない緊張感を持ちながら描かせていただいた次第です。(スキャニングして印刷に使う絵の場合は、修正液での修正やデザイン上のレタッチがかなり入っていたりするので。)
結果、これがよいきっかけとなりました。これからは原画まで提供するということも、意識的にやっていこうかと思います。
話を聞いてびっくりしたのですが、わたしより16歳も年下!才能ある若者に負けないように、わたしも精進せねばと思わせられました。
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松澤諒
Tabine主宰
https://www.instagram.com/tabine_zzz/
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