相変わらず、新型コロナ感染症は終息する気配を見せませんが、延期延期で来ていた「結婚の自由をすべての人に」訴訟。大阪地裁での第5回期日が、先日11月20日にぶじ終わりました。
延期になっていた間にも書面のやりとりは続いていたようで、弁護士の皆さんは継続して準備されていたようです。ボランティアでやってくださっている弁護団の皆さんには頭が上がりません。いつもありがとうございます。
小規模ですが、報告会も行いました。通常より広い部屋で、ソーシャルディスタンスは十分に取って。こんな状況でも、支援者の方たちはちらほらと来てくださいました。ほんとうに、ありがとうございました。
川田中家は公共交通機関を使うのが怖くて、大阪にも車で向かったのですが、その後は少しづつ東京へ向かいました。というのも、11月26日に結婚の自由をすべての人に訴訟の院内集会が控えていたからです。
その4日前である11月22日は「いい夫婦の日」。夫婦を、ひらがなで「ふうふ」と表記し直して、SNSに投稿したのがこの写真です。
11月25日には記者であり写真家でもある坪池順くんとお会いしました。短い時間ではありましたが、色々とお話しできて楽しかった。
11月26日はついに院内集会でした。衆議院第一議員会館の会議室で、議員の皆さんに直談判できるまたとない機会です。
ぼくとパートナーもお話しする時間をいただきました。
ぼくらが婚姻届を提出して不受理となった直後に、香川県三豊市でもパートナーシップ制度の検討が始まりました。そして、1年もしない2020年の1月1日「三豊市パートナーシップ宣誓制度」が始まりました。その理由は、市長のこの発言がすべてです。「制度を必要とする当事者がこの自治体にいるのだから、パートナーシップ制度を作るのは当たり前のことだ。」このスピード感を国会にもぜひ持ち込んでくださいというお話しをしました。動画でもアーカイヴされていますので、ぜひみてみてください。
第2回マリフォー国会 同性婚を伝えよう(院内集会)
https://youtu.be/LQp5trJVIJM?t=6485
新型コロナ感染症が危ぶまれる中でも、16名の議員さんと16名の秘書の方が直接参加してくださいました。そして、心強い応援メッセージも与野党含め55名の議員さんからいただきました。
新型コロナ感染症が危ぶまれる中でも、16名の議員さんと16名の秘書の方が直接参加してくださいました。そして、心強い応援メッセージも与野党含め55名の議員さんからいただきました。
また、今回の院内集会には、九州原告のこうぞうさん、こうすけさん&まさひろさんカップルも来ていました。そのみんなと記念撮影。
特にこうぞうさんとはSNSでつながっていたのに、対面ではまだ会ったことがなかったので、ようやくお会いできてうれしかったです。
その日のうちに、取材にも来てくれていた坪池順くんから写真が送られて来ました。「集合写真のオフショット!」って思ったら……
「何?パートナーのこの顔!ネタ写真やんけ!!」またしても、坪池くんにはしてやられましたとさ。
今回のマリフォー国会は、七崎良輔くんも手伝いに来てました。そう、今年の2月に徳島のトークセッションでご一緒したあの「ななぴぃ」です。終わった後に「ちょっと時間ありますか?」って呼び止められまして。某所で、面白そうな企画の話をいただいたのでした。こちらはまだしばらく秘密です。乞うご期待!
国会議事堂はすっかり夜になりました。街路樹の銀杏が黄色く萌え盛っていました。
近くの商店街には、レインボーに光るイルミネーションがありました。とてもきれいでした!
その日のうちに、いくつかのメディアが記事を上げてくれました。まずは、坪池くんと安田さんのハフポスト。
同性婚求める院内集会。「菅総理、結婚の規制緩和も」と国会議員も訴えた。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/same-sex-marriage-meeting-201126_jp_5fbf0db4c5b63d1b7709510d
こちらは松岡宗嗣くんによる記事。
「同性婚、菅総理に賛成してほしい」国会で法制化求める集会開催
「同性婚、菅総理に賛成してほしい」国会で法制化求める集会開催
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20201126-00209679/
ちなみにYouTubeでのライブ配信は、2万7千人の方がリアルタイムで参加してくださったそうです。そしてアーカイヴ動画の視聴回数は、現在20万回を超えています。数字がすべてではないけれど、多くの人が関心を寄せているというのはまぎれもない事実でしょう。
わたしたちの裁判。これからも注視していただければと思います。
ちなみにYouTubeでのライブ配信は、2万7千人の方がリアルタイムで参加してくださったそうです。そしてアーカイヴ動画の視聴回数は、現在20万回を超えています。数字がすべてではないけれど、多くの人が関心を寄せているというのはまぎれもない事実でしょう。
わたしたちの裁判。これからも注視していただければと思います。
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