2019-03-30

川田中家を追った短編ドキュメンタリ映画「ある家族の肖像」が久しぶりに上映されます。



 2015年に制作された川田中家の短編ドキュメンタリー映画「ある家族の肖像」が、久しぶりに大阪で上映されます。学生たちが中心となって第1回が開催される「大阪学生Queer映画祭」。『性について問うことで、見えてくる生き方がある。』をキャッチフレーズに、LGBTQに関する10編の映画が上映されます。その中の1編に、ぼくらの作品が選ばれました。





「大阪学生Queer映画祭」

日時:2019年5月25日(土)9時〜18時40分
      5月26日(日)9時〜19時40分
場所:大阪大学 豊中キャンパス内 大阪大学会館 1階
   「21世紀懐徳堂スタジオ」
   〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13
入場料:無料
問い合わせ:「大阪学生Queer映画祭」公式サイト https://ouqff.jimdofree.com/



 みんな関係あるのに、誰もおおっぴらに話そうとしない。大阪大学の学生が「性の多様性」をテーマにした映画を10作品上映します。また、同様のテーマを扱った芸術作品の展示も行い、「性」と「アート」の領域について考える場を提供します。さらには「シネマカフェ」として、会場にいる全員が平等に意見を言える場を設け、上映された映画やそこで取り上げられているテーマについて話し合いたいと思います。性について問うことで、見えてくる生き方がある。』これが「大阪学生Queer映画祭」の理念です。




上映予定作品:


・矢野ほなみ監督「染色体の恋人」(5分)
・松井蛙子監督「ある家族の肖像」(13分)
・武田倫和監督「わたしの居場所〜新世界物語」(77分)
・T Cooper監督「Man Made」(93分)*日本初上映
・戸田ひかる監督「愛と法」(94分)
・SSEX BBOX制作「SEXX BBOX documentaries」(94分)*日本初上映
・ギアンカルロ・アブラハン監督「PAKI」(100分)
・坂上香監督「トークバック 沈黙を破る女たち」(120分)
・チョ・ジョンネ監督「鬼郷」(124分)








「ある家族の肖像」

■監督:松井蛙子 Kaeruko Matsui
■製作国:日本 ■製作年:2015年 ■上映時間:13分 ■言語:日本語









 ゲイカップルと愛犬からなる「家族」の、ありのままの姿を撮した短編ドキュメンタリー作品。両親にも地域の人たちにも受け入れられている彼らの愛のカタチ。しかし、まだこの国の法律では認められていない。今こそみてほしい、ここに生きる”ある家族の肖像”。





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