2017-09-28

多度津のTetugakuyaにて「哲學屋のレコード鑑賞會:選曲とお喋り・田中昭全」を10月7日(土)の夜に行います。

 川田中商會が様々なお店にお邪魔して企画・展開しているレコード鑑賞会です。多度津町のtetugakuyaで行う第3回目は、田中昭全の選曲とお喋りでお送りします。店主の淹れる珈琲と共にどうぞお楽しみください。
 
 
 「哲學屋のレコード鑑賞會:選曲とお喋り・田中昭全 -pop*up*laboratory 21」
日時:2017年10月7日(土)19時~22時
場所:アンティークとデザイン雑貨の店 Tetugakuya
   香川県仲多度郡多度津町東浜2-22
問合せ:05058973829
料金:500円+1オーダー

 レコードの音がいいというのは、科学的にも実証されている。人間の耳には判別できない周波数まで再現されるのだとか。しかし、レコードの再生環境によっては、発揮できたり発揮できなかったりする。(もちろん、録音環境によってもまた然りである。)
 だからと云って、レコードの再生機材に云百万円をかけるというのもすこし違う。レコードを倦厭する人たちは、お金がかかるという理由を一番に云う。しかし、どんなに忠実に再現したところで、人間の耳にはそこまで判別できないのだから、そこそこの機材さえあれば充分じゃないかしらとも思う。
 それよりぼくは、『どんな内容のレコードを聴くか』についてを、徹底的にこだわりたい。
 エジソンによる発明から140年の間、様々な時代の音が記録された。レコード針を下ろすだけで、それが簡単に再現される。詩的に捉えるならば、それには時代の空気まで閉じ込められていると云えないだろうか?レコードの魅力はそこにある。
 今回は、Tetugakuyaで第1回目に開催したレコード鑑賞会の第2弾である。手前味噌ながら、企画者であるぼくが所有するレコードから厳選してお送りする。レコードを掛け替える間に、ちょっとしたお喋りなども交えながら。
 秋の夜長の音楽旅行、どうぞお楽しみに。
                   田中昭全(川田中商會)
 
 

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